12.23.2010
バーレスク
バーレスク
もともと、ミュージカルとかショーを見せてくれる映画ってすごく苦手なジャンルで、観てるこっちが恥ずかしくなってしまう感じだったんだけど「ヘアスプレー」(←オススメ!)ってミュージカル映画観て、逆におどり出したくなる感覚を体験して以来、好きなジャンルに変わりました。(ずいぶん長い事、食わず嫌いでしたね。)
さて本作は、どうだったでしょう?
厳密に言うと本作はミュージカルの範疇ではないのかもしれません。
ショーをたっぷり観せてもらえたショー映画ですかね。(「シカゴ」「キャバレー」「ドリームガールズ」等)
ちなみにバーレスクとは、ちょっとお下品だけど笑えて楽しめるショーの事です。
シェール、クリスティーナ・アギレラという面白いキャスティング。
いやー鳥肌立ちましたね!
クリスティーナアギレラの歌声はぞくぞくしました。(演技も十分合格点)
シェールも負けていませんよ。
冒頭は
アイオワの田舎の酒屋?でパートで働いているアリ(=クリスティーナ・アギレラ)。
しかし、先月から給料を貰えていないみたいです。
一緒に働いているおばさんと抗議します。
おばさんは、子供もいて大変みたい。
アリはこの街を出るために、お金をためていて一刻も早くお金がほしい。
ところが店長は「もうちょっと待ってくれ。」と言い残し出かけてしまいました。
アリはおもむろにレジのお金を取り出し、自分の分とおばさんの分の2ヶ月分の給料をつかみ片方をおばさんに渡しこの街を出ました。
行き先はロサンゼルス。
もちろん片道切符で…。
ストーリーは、特に奇をてらっている部分はありません。
田舎娘のサクセスストーリーです。
見ていて、とても気持ちよくなれるお話しです。
作品全体で1つの曲みたい!
はじめは速いテンポで、中盤少しゆっくり、後半また少し早く!
いや!テンポというより、リズミカルと言った方がいいかもしれません。
隣に座った老夫婦も、足でリズムとってましたよ!(楽しそう!)
主人公のお相手、ジャック役のカム・ジガンデイはかなりの男前でした。
そのジャックの恋敵、シェールのお相手、脇を固める俳優陣もなかなかよかったです。
しかし残念なところも1つ。
脚本の、恋愛部分の最後の最後が急ぎ足っぽい。
じっくりとまでは言わないが、もう少し練ってほしい部分がありましたね。
でもまあ、それを差し引いても存分に楽しめましたよ。
さて今回の評価ですが
1700円です。
今のところ間違いなく、この冬休みで最もオススメできる映画です。
楽しい気分になりたい方は、ぜひ映画館でご覧になってください。
ところで、ふと思ったんだけど、日本だとこの2人は誰になるだろう?
クリスティーナ・アギレラは、浜崎あゆみか倖田來未でいいかな。
シェールは…?…うーん?……。
ロン毛の和田アキ子でどうでしょう。(笑)
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