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Sun.

告白

20091109164926.jpg

少し前に見た
「告白」

普段少年少女の犯罪に関して感じている感情がすべて噴出する。
幼い人間たちが作る「教室」って言う閉ざされた小さい社会がいかにもろく浮動していて、無責任でゆがんでいるかを強烈に意識させつつ、それが全てだと誤認している子供たちがしだいに崩壊していくさまを目の当たりにする。

この小さな社会にあるものはそれぞれのエゴイズムの共存のみであり、いわゆる大人の社会のモラルなどは存在しない。

この映画のテーマは罪と罰。そして愛と恐怖。
幼きこと、無知であることを理解していないことこそ罪である。それを理解させることが出来るのは圧倒的な恐怖以外に無い。ゆがんだ穴だらけのフィルターしか持たない幼い心のには、神々しい愛情すらただ通過していってしまい、何も残らない。そして究極の罰が与えられる。

「告白」は犯人探しの映画ではない。
予告やダイジェストで語られている、主人公(松たか子)の娘がこのクラスの2人の生徒によって殺害されてしまうのだが、犯人が誰かというのはすぐにわかってしまう。
この映画には3組の「母と子」が登場する。母親たちはそれぞれの愛情を子に注ぎ、そして子供たちも母を愛する。
これら3組の末路はぜひ劇場で確かめてほしい。

この監督の演出はすばらしい。
これほど重いテーマでありながら鑑賞中の観客の心は監督の手の内にあった。
あっという間に上映終了になり、爽快感すら覚えてしまう。
しかし映画館を出て振り返るうちに全てが異状であることに気付く。

松たか子もすばらしかったが、この生徒たちの演技もすばらしかった。
それぞれが変に目立っていないのだ。

しっかりとテーマを理解し本を書き演出をすると、こんなにも心の残る作品が出来上がるんだと
再認識させられた作品でした。

ということで評価はMAXの

1,800円でした。

この映画観ておかないと損しますよ。




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23:13 | 邦画(劇場) | edit | page top↑
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