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Tue.

デビル

devil.jpg



デビル


M・ナイト・シャマランが、自分の中であふれ出るアイディアを、自分で全て映画化するのは不可能と感じ、将来有望な若手に、映画化してもらうプロジェクト「ザ・ナイト・クロニクルズ」を、はじめることになった。

その第1弾が、本作です。


ところで、昔どっかで聞いた、悪魔の小話。(いつどこで聞いたのか忘れました。)

ある村に、おじいさんが一人で、暮らしていました。
そこへある日、意地悪な悪魔がやってきました。
悪魔は、おじいさんに、

「お前の希望を言え!」

「わしは、慎ましやかに暮らせれば十分じゃ」

「じゃ、お前を大金持ちにしてやる!えいっ!」

すると、おじいさんは、大金持ちになりました。
そして、しばらくして、また悪魔がやってきました。

「えっへっへ、またお前の希望を聞きに来たぞ!」

「希望など無いが、しいて言えば、たまに、こうしてわしの元に来て、話をしてくれるお前さんと、ずっと話が出来ればいいなあ。」

それを聞いた悪魔は

「えいっ!」

すると、悪魔は二度とおじいさんの元に、現れませんでした。

おじいさんは、大金持ちになりましたが、悪魔も訪れることなく、平和に慎ましやかに暮らしましたとさ。



マヌケな悪魔の小話でした。


なぜこんな話を書いたのかは下記。



冒頭は
語りからはいる。
「悪魔とは?…。」

天地が逆の、フィラデルフィアの町の空撮が続く。(上が地面で、下が青い空)
そのままカメラは、あるビルの屋上から、中へと入り込んだ。

そのビルの1階では、ロビーを磨いている清掃員。
耳にはヘッドフォンをしていた。
ガラス張りのフロア、清掃員後ろには、ビルの外にとまっている1台のワゴン車が見えた。
次の瞬間

ドスン!

という音と共に、そのワゴン車の屋根に、何かが落ちてきた。
清掃員は、まるで気がつかない
そして、止まっていたその車は、ゆっくり動き出してしまった。
場面変わってカフェ。
二人の男が、向かい合って座っていた。
一人は禁酒カウンセラー。
もう一人が、そのカウンセリングを受けていた。
禁酒を始めて、まだ間もないようだ。
その男は……。


ある場所に、偶然に集まってきた人達。
しかしそれは、偶然などではなかった。
宗教の悪魔の逸話とリンクさせた、サスペンスホラーです。


テンポもよく、短めの上映時間ということもあり、あきさせません。
出演者も無名の方ばかりで、先の展開が予想しづらくなっています。


でもね、なんか変だよこの話。


エレベーターに、偶然居合わせた5人の男女。
そして、この事件に係った周りの人達。
そんな中で、人が次々死にます。
逸話によれば、みんな死ぬんだって。
最後の一人は、愛してくれる人の前で、死ぬんだって。


なんかねぇ、
悪魔の目的が、さっぱりわからない。
死んじゃった人達は、なぜ殺されたのか?わかんない。
生かされた人が、なぜ生かされたのか?わかんない。
って言っても、”罪を悔い改める”と助かるってのは、わかります。
じゃ死んだ人達は、悔い改めてないから殺されたの?
でもね、悔い改めるチャンスがあった人間は、一人だけじゃん。
死んだ人達は、そんなチャンスも無く、殺されちゃったでしょ。
その違いって、何なの?
たまたま、悪魔に目をつけられたってコトかな?
その割には、小粒の罪人集めて、若干殺されても仕方ない要素がある感じからすると、悪魔の非常さなど感じられず、人の良さすら感じてしまう。
つまり、悪魔の邪悪な審判というより、人間の気まぐれな審判程度にしか感じない。

で、結果は
一人の人間を悔い改めさせ、一人の人間を立ち直らせる。


コレじゃ全部”生き延びた彼ら”のために、悪魔がとった行動って、なっちゃうじゃん。
一人の人間を悔い改めさせるために、周りの若干罪深い連中を殺しました。
一人の人間を立ち直らせるために、周りの若干罪深い連中を殺しました。

悪魔さん、ありがとうございます!(笑)
ずいぶん人の良い悪魔だなぁ。

悪魔のマヌケさを、あざ笑えばいいんですかねぇ?シャマランさん!
何が言いたいの?
悪魔の怖さ?
悪魔の間抜けさ?
救われるの?
救われないの?
許すことの大事さ?
悔い改めることのの大事さ?
小さな罪の罪深さ?
”生き延びた彼ら”の物語はスジが通っているけど、周りの人達の境遇が、あまりにもお粗末で雑。
いろんな相反する要素も、存在してしまって、”どっちやねん!”だらけの脚本。

悪魔つながりだと「悪魔を見た」のほうが、言葉の意味どおりで恐怖を感じた。
本作は、ちっとも悪魔って存在の恐怖感が、残らない。


というわけで、マヌケな悪魔の小話を、最初に書いてみました。
本来の目的を果たすどころか、目先のことにしか目をやらず、逆の結果をもたらしてしまった”マヌケさ”つながりです。



プロットはいいんですけどねぇ、でも脚本の詰めが甘すぎます。
今回の評価は



800円です。



宗教の逸話を持ち出してきたので、たいそうな理念でもあるのかと思ったら、大した事ない、深みの無い話でした。
つまらなくは無いけど、見てもすぐ忘れちゃいそうな、浅い映画でした。

時間つぶしにどうぞ!
あっ!上映時間短いから、大した時間つぶしにもなんないや!


もうすぐ終わっちゃいます。
観たい方は急いで!


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