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猿の惑星:創世記(ジェネシス)

sarunowakusei.jpg



猿の惑星:創世記(ジェネシス)



原題は、「RISE OF THE PLANET OF THE APES」。
”APE”と言うのは、類人猿のことです。
チンパンジーとかゴリラ。
オランウータンは、入ったり、入らなかったりするみたい。
だから、”猿の惑星”ってタイトルは、ちょっと違うんだよね。
”MONKEY”じゃないからね。


もともとこの映画自体は、あの「猿の惑星」とは、関係ないところから始まったみたい。
脚本を練っていったら、いつの間にか猿の惑星になっちゃったって感じ。


さすがに、「猿の惑星」のことは詳しく書きませんが、ラストシーンは有名ですね。

あの、第1作目につながる、エピソードみたいですよ。



冒頭は
ジャングルの中、チンパンジーが群れを作り、歩いていた。

ガサッ!

チンパンジーたちは、一斉に動きを止め警戒する。

ガバッ!

草むらから、ハンター達が飛び出してきた。
一気に、四方に散らばる、チンパンジー達。
しかし逃げ道には、あちこちに、罠が仕掛けられていた。
罠をかいくぐり、逃げるチンパンジーだったが、罠にかかってしまった。
そして、車に乗せられ、運ばれていった。

場面変わって
サンフランシスコの、製薬会社の研究室。
大きなガラス窓の奥の小さな部屋で、チンパンジーが腰掛け、テーブルの上には20cmほどの木製の棒が3本立っており、そこに金属製の真ん中に穴があいている厚さ2cmほどで直径の違う丸いプレートが、はまっていた。
チンパンジーは器用に、それらを取り外し、別の棒に下から大きい順になるように、積み重ねている。
そのスピードを見た研究員が驚く。
ガラスの外では、若い研究員が、それを見ていた。
部屋の中にいた研究員が、外の研究員に話かける。

「すごい!20回だ!人間でも15回ほどだぞ!」

「ビデオに撮っておいてくれよ!」

あわてて飛び出していく、若い研究員ウィル・ロッドマン(=ジェームズ・フランコ)。
向かった先は、上司の部屋。
彼の開発した新薬を、投与したチンパンジーの実験の成果を告げ、研究続行の許可をもらいに来た。
その新薬とは、痛んだ脳細胞が自然に回復するというモノ。
アルツハイマーの治療薬として、開発が進められていたものだ。

そののち、プレゼンテーションがおこなわれた。
たくさんの同僚や、上司が見守る中、新薬の効能と、現時点での成果を発表している。
みんな興味深く、熱心に聞き入っていた。

場面変わって
チンパンジーを、檻から出そうとしている、先ほどの研究員。
なかなかてこずっている。
チンパンジーも、先ほどとは大きく違い、気が立っている様だ。
なんとかなだめて、檻をあけた瞬間、チンパンジーが暴れ始めた。
首に輪をかけようとしたが、大暴れし始めて、研究室すら飛び出していってしまった。
再び場面変わって、プレゼンの部屋。
順調に話をしていたが、その部屋のガラス戸を突き破り、先ほどのチンパンジーが突入してきてしまった…。
なぜ暴れだしたのか?
それには秘密があった。


今回の、主役のチンパンジーの名は”シーザー”。
この”シーザー”ってのは、猿の惑星シリーズ(1968~1973、全5作)の、後半の主役の名前と一緒です。
その”旧シーザー”は、1作目だけしか観ていない方のために書いておくと、猿の心理学者のジーラと猿の考古学者コーネリアスの子供です。
”旧シーザー”は、当時の黒人民族主義運動のリーダーのように、人間に奴隷のように扱われていた、類人猿達の救世主となって活躍しました。
そして、今回の”シーザー”も同じように、類人猿達のリーダーとして活躍する。


なかなか面白かったなぁ。
何より、テンポがいいので、飽きさせません。
オールCGの類人猿達の動き、そして表情、特にシーザーの目つきと、立ち姿にはやられました。
出演者も、なかなか魅力的な連中ばかりで、センスを感じました。
ヒロインには、「スラムドッグ$ミリオネア」のフリーダ・ピント。(←いっそう、綺麗になりましたね)
アルツハイマーの父親役には、名優のジョン・リスゴー。
類人猿をいじめる看守には、ハリポタのトム・フェルトン。(←また悪役)
そして、看守の父親には、ブライアン・コックス。


今回、研究所でアルツハイマーの新薬の研究を続ける男、ジェームズ・フランコですが、彼がいると、なんか深みが増して見えます。
しかし今回は、ちょっと損ななのか、得なのか、ビミョーなキャラ。
目の前にいる、アルツハイマーにより衰えゆく父親。
家族の中に、病状が一向に良くならない人間がいたとしたら、ワラをもすがる、神頼みすらしたい、気持ちはよくわかる。
そしてそんな中、自分の出来ることを探せばすぐそばに開発中で、すでに成果が出てる、研究中の新薬がある。
それに手を出してしまう…。
医療に携わるものとしての、彼の倫理観が問われるのは、当然だろう。
特に今後起こるであろう、人間達の悲劇のことを思えば、なおさらでしょう。

別に、実話でないわけだから、その辺をうまく出来なかったものかと、考えてしまう。

そこで、ちょっと思ったのは、”進化は彼らを選んだ”と言う、この映画のコピー。
この”進化”とは地球と置き換えることが、出来そうだなって思ったら、この薬が出来上がったいきさつの中に、何か得体の知れない奇跡があったんじゃないかって、思ってしまった。
その辺に”地球の意思”のようなモノを入れておけば、ある一人の男の間違いが原因で、人類が滅びたとか言う感じになるのを、若干防げたんじゃないかなあって、感じました。


そう考えれば、続きもあるみたいなんで、今後のことを考えてみると、人類は”運悪く”、類人猿達は”運良く”が続いて、立場が入れ替わるんでしょう。
それが、地球の意思ですから。
つまり人間の敵は、類人猿では無く、地球そのものです。
こうなった以上、太刀打ちできませんね。


妄想にお付き合いくださり、ありがとうございました。


なんで、こんなこと思ったかって言うと、この新薬は、よくわからないんだよね。
なぜそうなるのかとか、一切説明ないし、作った本人もどこまで理解しているのか?、副作用は無いって言っていたが、結果こんなことになってしまったし、まだまだわからないことが多そう。
それを見てて、今の原発事故のことを、思い出しました。
つまり、制御不能の科学技術がもたらす危機という共通点、そして、世界中で起こる、天変地異を眺めてみた時に感じる地球の意思みたいなもの。

そう!この映画は「地球自身の行動は、もう始まっちゃてるよ!」って言ってんだね。


さて、ちょっと話し戻すと、過去の猿の惑星シリーズは、タイムトラベルモノでした。
最初に、1作目に繋がると書きましたが、実際はそうとは限らないなあ、とも感じましたよ。
年表的には、4作目の「猿の惑星・征服」の後みたいだけど…。
当然今後、タイムパラドックスの要素も出てくるでしょうし…。
続きがあるみたいなんで、どう転がるか楽しみです。



さて今回の評価ですが


1600円です。


たくさんのオマージュ要素が、出てきます。
それを探すのも、面白いですよ。


ところで、今ちょっと話題の”イエティ”騒動。
アメリカでは英語を話すイエティを見たとか…。
コレも、地球の意思??
(笑)



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