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Fri.

天国からのエール

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天国からのエール



”ちゅら海水族館”のある、沖縄県本部町で、当時お弁当屋さんだった、仲宗根陽(なかそねひかる)さんが、近所の高校に通う子供たちのために、私財をなげうって音楽スタジオをたて、無料で使わせてあげた。

仲「しかし、条件がある!」

1、あいさつをしましょう!
2、赤点は、絶対ダメです!!
3、機材の取り扱いに注意!
4、線をこえない!
5、イベント全員協力!
6、後輩には、優しく教えましょう!
7、9時以降の音出し、やめましょう!
8、勉強&バイト、優先しよう!
9、カギの管理は、リーダーがしっかり!
10、人の痛みの分かる人間になれ!

仲「以上を守ること、いいな!」

高「ハイ!」


これが、現在も続く「あじさい音楽村」の始まりでした。

2006年、NHKで放送されたドキュメンタリー番組で紹介され、その後本が出版された実話を、映画化しました。


冒頭は、
厨房で、手際よくゴーヤを炒めてる男。
後ろのテーブルには、たくさんの弁当が並び、女性二人がおかずをつめていた。

「からあげの方も頼むよ!」

年上の方の女性が、男に言う。

「みちこさん、配達の方はOK?」

「ハイ!」

「じゃ、俺配達言ってくるわ!」

「行ってらっしゃい!」

車に、弁当を積み込む男。
車には、”あじさい弁当”と書かれていた。
綺麗な海岸線の道を進む車。
配達先の、車の修理工場に着いた。

「毎度!タコライスサービスしといたよ!」

喜ぶ従業員達。
伝票にサインをもらい、帰ろうとした時、ふと見ると、工場内に止めてある高級車に、鉄パイプで殴りかかろうとしている高校生らしき、ふてくされた男を見かける。

「何やってる!」

「べつに…。」

「弁償する金あるんならやれ!」

その男は、鉄パイプを捨て、行ってしまった。
場面変わって、先ほどの高校生が、通学していた。
その校舎内の、校庭横の通路で、バンドの練習をしている学生がいた。
女、ボーカル、ギター
男、ドラム
男、ベース
の三人だ。
そこに、先生がやってくる。

「うるさい!裏のうちから、苦情が来たから、やめろ!学校で練習は禁止にする!」

「えーーっ!……。」


泣いちゃいました(汗)
直球ですね、物語(実話)も、演出も、直球です。
ベタベタで、お約束だらけですが、なんかすごく誠実さみたいなのは、伝わってきます。
その感覚と、阿部寛演じる大城陽の誠実さがあいまって、引き込まれました。
ほとんど実話ですから、仲宗根陽さんへの思いも、あふれてきますね。
阿部さんを通して、仲宗根さんの思いが、しっかり伝わってきました。
だからこそ、見届けることが出来なかった無念さ、愛する者たちを残していかなければいけなかった無念さ、を思うと、涙が出てきました。
しっかり、感情移入できました。


映画化の企画は、仲宗根さんがお亡くなりになる前より上がっていて、「俺を、阿部寛さんが演じてくれるんだって!」と嬉しそうに、語っていたそうです。



それと、桜庭ななみは、かわいい!
「最後の忠臣蔵」を見て以来ですが、すっかりこの人のファンになってます。
”ボーカルを演じるのは、どうなの?”って部分もありましたが、何よりその存在感と、透明感は、この映画にはいなくてはいけないキャストと、感じました。
特に最後、徐々に泣きのレベルを上げながら、歌うとこは、よかったなぁ。

ミムラも、芯のある奥さんを、しっかりさわやかに、かわいく演じていました。


去年、ナイナイ岡村さんの「てぃだかんかん」観たときに、最初、沖縄弁がどうもしっくりこなくて、実際の金城さんて、どんな話し方なんだろうと思って、調べてみたら、良く似ていたのを思い出しました。
知らないだけでした、お恥ずかしい。
阿部寛、ミムラ、桜庭ななみの沖縄弁は、全然気になりませんでした。


そして、実際このあじさい音楽村出身の、ステレオボニーが、エンディング曲を歌っていますが、コレも良かったなあ。
ステレオボニーと言えば、ガンダムの主題歌も歌ってましたね。

あと少しお金をかければ、すごく良かった感じがします。
沖縄であることのメリットみたいなものが、画的にあまり伝わってこなかったのは、少し残念でした。


さて、今回の評価ですが


1300円です。


非常に丁寧に、誠実に、作られていると思います。
ホロッと、清々しく、涙を流したい方、オススメです。


沖縄行きたいなあ!…。





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