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Fri.

死刑台のエレベーター

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死刑台のエレベーター



オリジナルは、1958年に公開されたフランス映画です。
私が、このオリジナル作品を初めて観たのは、20年ほど前で
当時は
「雰囲気はいいんだけど、なんだかなあ?!雑な脚本だなあ?でも公開当時に観たわけじゃないから判断できないか。」というのが第一印象。
つまり名作と言われているが、あんまり面白くなかった。
そのあと、少し考えても理解が難しかったのが、衝動的に殺人まで犯してしまった当時の若者の焦燥感や閉塞感みたいなものが、どれほどだったのか?というところ。
今回の作品は、その脚本の理解しずらさを、なんとかつじつま合わせるようにいじっています。

さて
1、昔、イマイチにしか感じなかった脚本が、どれほどいじられているのか?
2、当時のジャンヌモローの存在感を吉瀬美智子がどこまで出せるのか?
3、あの雰囲気は変わらずに残っているのか?

その辺に興味があり鑑賞してきました。

1、に関して
50年前の設定を、そのまま現代日本に持ってくるのは、不可能なのでだいぶいじってましたね。
上に書いてあるとおり、第2の殺人事件に関しては、昔よりはスムーズな流れに感じました。
でもなんだか安っぽいんです。
そこでやっと、
もしかしたら、オリジナルのスムーズじゃない感じとかが逆に良かったんじゃないかなぁ?って気付きました。
オリジナルの評価がアップ!!

2、に関して
吉瀬はがんばってはいたけど、まだまだ遠く及びませんでしたね。(演技経験値からしたら当たり前な気がします。)
しかし美貌的には吉瀬に軍配!

3、に関して
脚本的にも音楽的にも上品さがダウンしていますね。

以上が鑑賞ポイントに関する感想です。


冒頭は
阿部がオープンカーを埠頭に止め、携帯電話で吉瀬と話しています。
「夫を殺して!その後はずっと一緒。」
そこに1台車が現れ中から黒人が出てきます。
阿部は黒人から拳銃の入った箱を受け取り、会社に向かいます。
阿部は外科医で、吉瀬の夫が経営する大企業で働いています。
今日は要人が来日しており、会社周辺は15分間交通規制が行われひと気も少なくなるようだ。
その間に、社長殺害を計画しているようです。
PM5時に帰社した阿部は、秘書に声を掛けます。
「書類作りに集中したいから、しばらく電話はつながないでくれ。」
「どのくらいですか?」
「15分くらいだ。」
「社長の意向で、あと30分で社員全員退社して電気も消えちゃいますよ。」
「わかった。」
ガチャと鍵を閉め準備を始める。ここは5Fで社長室は6F。
窓からベランダに出て、6Fの手すりにロープを掛ける。
しかしそのとき社長室には来客が……。


今作をはじめてみた方は、ストーリーが偶然過ぎるとか感じられるみたいですが、オリジナルはもっと唐突で面食らってしまいます。
ここまで観やすくした製作陣は評価できます。
しかし雰囲気作りには失敗してるし、吉瀬美智子には荷が重すぎた感じはします。


さて今回の評価ですが


800円です。


映画って食べ物と似てますね。
作品によって長さは違いますが、賞味期限は必ず訪れてしまう気がします。
たまに、「今見てもいい!」と思う映画もありますが、そのころの思い出、記憶、がそう感じさせるんじゃないでしょうか?
今を生きてる人たちが、今劇場で、今作られた作品を観ることが映画の本質に迫れると思います。



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