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Fri.

最後の忠臣蔵

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最後の忠臣蔵



昨年末駆け込みでベスト10にランクインしてきた時代劇。
綺麗でしたぁ。最後の最後まで美しい!
風景も人物も、そして魂すら美しい!
良くぞここまでしっかりとやり遂げてくれましたっ!
この作品の美学は、とても価値のあるものと感じました。


冒頭は
浜辺を歩く武士が1人。
彼の名は寺坂吉右衛門(=佐藤浩市)。四十七士唯一の生き残り。
その浜辺には、船を引き上げている漁師達。
吉右衛門は、その中の一人の女性に声をかけた。
吉右衛門は、討ち入りから16年かけてバラバラになった四十六士の遺族の元を回り、大石内蔵助より預かった施しを配って回っていた。
実際に残された遺族たちの生活は、厳しいものとなっていた。
そんな長かった旅路も、この女性が最後の一人であった。
女性は、吉右衛門が今こうして生きている事、そして討ち入りの詳細を尋ねた。
そして吉右衛門は自分の使命と、あの夜のことを語り始める。


武士と主君、武士と武士、武士と女、女と武士。
現代人では計り知れない、当時の思いを見せ付けられ、日本人であることの誇りをあらためて感じさせてくれるすばらしい物語でした。

大石内蔵助より、それぞれ1つずつの使命を与えられた二人の武士の対比が絶妙!
役所広司(=瀬尾孫左衛門)と佐藤浩市(=寺坂吉右衛門)、無骨な男二人の熱演はさすがです。

役所広司と桜庭ななみ(=可音)のからみは、とても危ない感じが伝わってきてこちらも絶妙!

桜庭ななみのツンデレ姫っぷり、安田成美(=ゆう)の美しさ、せりふ、も絶妙でした!


そしてラスト。
自分をカタチづくるモノが、今生きている私たちとは違います。
しかし、だからこそこのラストである意味があるのだと感じましたし、感動しました。
常に逃げずに信じる道を突き進む姿は、健気で、崇高で、切なく、そしてなによりも美しい。


さて今回の評価ですがMAXの


1800円です。


下手な現代風アレンジや、若者や海外向けに媚びた展開など無く、あくまでもあの時代のあの時である事を追求している。
今の時代であればいくつもの考え方があり、何より大切なのは生きる事と教えるだろう。
辛くても生きろ!というだろう。
ただそんなありきたりの、当たり前のことを論ずる映画ではない。
もちろん、この主人公が正しいとか正しくないとかいう事を考える映画でもない。

主君より与えられた使命とは、命より大事な事と教えられた時代を生きた我々の先祖を、ただ悲しく切なく思い、見守り、そして誇りに思う映画なのだと感じる。

今でも日本人が持つ使命感や責任感は、対象が変わったにせよ生き続けている。
それは現在でも世界に誇れる日本人の誇りではないか、とあらためて感じました。



見えるもの聞こえてくるものすべてに妥協なく、そしてバランスよくまとまっていて、監督およびスタッフ、俳優陣の熱意がひとつになったすばらしい作品です。


ぜひ映画館で鑑賞されることを、お勧めいたします。


杉田監督お見事です!!




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