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Mon.

愛する人

aisuruhito.jpg




愛する人



監督ロドリゴ・ガルシア、製作総指揮アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥのコンビ。
「美しい人」以来かなあ?

しかし、この邦題なんでしょう????
久しぶりにキターーーーって感じです。(笑)
こんな邦題見て、観に行こうと思う?
フツーすぎ!だし、勘違いされちゃうよ!
せっかくの良作なのに埋もれちゃう!
原題は「MOTHER AND CHILD」。
原題のままか、もしくは直訳(「母と子」)のほうがよっぽどましです。
センス無いなー!……。
「美しい人」もどうかと思いますけどね。


冒頭は
少年と少女が、ベットで抱き合っている。
そして口づけを交わす。
場面は変わり、病院の産婦人科。
たくさんの妊婦さんがいる中に、さっきの少女がいた。
少女は出産をむかえる。
そして夜中に夢からさめる女性、カレン(=アネット・ベニング)。
カレンはベットから立ち上がり、別の部屋に向かう。
その部屋には、年老いた女性が寝ていた。
カレンはその老女の布団をめくり、隣にもぐりこんで眠りに付く。
老女は、カレンの母親。
年老いて体の調子もかなり悪い。
カレンは仕事をしながら、母親の介護をして暮らしていた。
翌朝、そんな母親と会話をしながら、朝食をとっている。
カレンは母親に、もうすぐ「あの子」は37歳になると話す。
「あの子」とは14歳のときに出産したが、離れ離れになったわが子のこと。
この37年間、かたときも忘れた事などない。
そして、仕事に出かけた。

とにかく切ない。
母親と子供の絆というのは、とにかく太く強い。
いろんな問題(若年妊娠、里親制度、人種差別、介護、高齢出産等)を提起しているが、すべてそこに繋がってくる。


製作総指揮のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは「バベル」の監督です。
作品の雰囲気は「バベル」にちょっと似てるかな。
「バベル」よりもよっぽどしっかり伝わってきますけど。
淡々と、そしてどっしりと、骨太の群像劇って感じです。
登場人物すべての感情を、繊細に、とても丁寧に描いてますので、説得力があります。
時系列を明かさず3人の女性の物語が進んでいきます。


そんな女性の一人、カレンはひねくれている。
人の優しさも素直に受け入れられない。
そんな変わり者が、だんだん変わってくる。
アネット・ベニングは、微妙な表情にも変化を付け、すばらしい演技だった。

もう一人はナオミ・ワッツ。
ほんとにこの人きれいですねぇ。
今回はかなり癖のある女性弁護士の役です。
実際にナオミ・ワッツの妊娠が重なったために、リアル妊婦姿を披露している。
終盤エレベーターの中で盲目の少女と出くわし、音を立てずに泣くシーンはすばらしい演出、演技でしたね。

そして最後の一人がケリー・ワシントン
子供の出来ない若い黒人夫婦の妻の役です。
理想に向かって気持ちだけが先走ってしまうが、どこか幼さも残す感じのキャラクターでした。

はじめはみんな、周りの人間の言葉にはほとんど耳を貸しません。
しかし自分が変わる事によって、他人の言葉や感情を受け止める事ができるようになります。
そして彼女たちの人生は大きく変わりはじめる。

この3人の物語がやがて思いもかけない形で交錯してくる。


全体的には意外とあっさりな感じでしたね。
とんこつ醤油みたいなのを期待してたんですけど…。


さて今回の評価ですが


1700円です。


今女性にオススメの映画は?と聞かれたら間違なく本作を薦めます。



ところで「秘密と嘘」って作品皆さん知ってますかねえ?
今作観て、この映画思い出しました。
こちらも良作です。(なんか本作とよく似てます。)
見比べてみるのも面白いと思いますよ。



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