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Fri.

ヒア アフター

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ヒア アフター



クリント・イーストウッド監督、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮という、「硫黄島からの手紙」以来のコンビですね。

ヒア アフター=来世だって。
江原さんとかの世界?
正直、あんまり興味が無いテーマだなって思ってた。
日本人だったら、意外とこういう事って身近な事だと思うけど、アメリカ人はどうなの?
そこんとこ?

でも、映画見たら、そういう映画ではないとわかった。


冒頭は
女性がベットで目覚める。
窓の外は、青い空に青い海。
バリ島のホテルの一室のようだ。
連れの男性は、まだ寝ている。
女性は、寝ている男性に声をかけた。

女「子供のお土産どうするの?」
男「帰りに空港で買えば良いだろ、後30分寝かしてくれ」
女「いいわ私が行ってくる。」
男「じゃ、チェックアウトと朝ごはんの手配をフロントに頼んで行って。」
女「わかったわ」

彼女は着替えを済ませ、フロントで声をかけて、ホテルの外に出かけた。
白い浜辺では、海水浴を楽しむ人たちが大勢いた。
少し歩き、露店が立ち並ぶにぎやかな通りで、地元の女性が店主のアクセサリー店の前にいた少女に、目に止まる。
その少女が身に着けているブレスレットを気に入り、購入しようとした。
その時、地鳴りのような音が、聞こえてきた。
一方、ホテルの部屋で、やっと目覚めた先ほどの男も、その音を聞き窓から外を眺める。
すると、浜辺の海水が沖へ沖へとひいていくのを目撃する。
少し沖に浮かぶ船は、そのうねりに垂直になってしまう。
その直後、その浜を大きな津波が襲ってきた。
買い物中の女性も、浜のほうを見ると水は見えないが、やしの木が順番に倒れてくるのを目撃する。
直後には、水が襲ってくるのが見えた。
そこにいた少女の手を取り、必死で浜辺を離れようとする女性。
家屋は倒され、崩壊し、瓦礫や車も流されてきた。
手を取り、必死で逃げる2人だが…。

スマトラ沖の津波を思わせる、というか、ほとんどそのまま(ニュース映像で見たアレ)ではじまる。
人間が、自然の猛威にもてあそばれる姿は壮絶です。
途中、ロンドンの地下鉄爆破テロもそのまんまあります。

この津波で、「ヒア アフター」を垣間見たおかげで、「孤独」になってしまった、フランス人女性ジャーナリスト。
「ヒア アフター」の人間と、話が出来てしまうため、他人と価値を共有できずに「孤独」な霊能者の男。
父親のいない双子で、大切な兄を失ってしまい、母親すら自分から離れていってしまい、「ヒア アフター」の兄と話がしたい「孤独」な弟。

この三人を、結びつけるのは「孤独」と「ヒア アフター」という2つのキーワード。

物語は、3つ別々に進みますが、思いもかけない形で1つになります。

そして、三人がそれぞれ失ってしまったものを、三人の出会いによって、取り戻せる兆しを見せます。



色々言われちゃってますね、この作品。

今までの実績から、かなり好意的に見ましたが、確かにちょっと”イーストウッド作品にしては”って感じはしますね。

なんかテーマが、ぶれてる気がするんだよね。
どちらかというと、3つの話の中で重きを置かれているのが、女性ジャーナリストと霊能者の話なんですが、私にとって、そこがどうしても、しっくりきませんでした。
はじめに起こった事柄は、確かにインパクトありますが、結局生き延びた人の話です。
もう一つは、ずっと以前から孤独で悩んでる人の話です。
そしてもう一つの事件は、大切な人を今まさに失ってしまった人の話です。

この3つの話を、同等に扱って1つにしたいんだよね?

じゃ、この3つの中で、観ている人の心に響くのは?
今まさに大切な人を失ってしまった人の話じゃない?、しかも子供だし…。
最も感情移入してしまいそうな大事な物語を、なぜか3番目の扱いにしてるんですよね。
こっちを柱にすべきでは?
またはそうせずに、本作観て受けた印象どおり大人の男女の話で、丸く治めたいなら、双子の話は霊能者の話の中に入れてしまい、2つの物語にしてしまうとか…。

だからなんか、ばらばらな感じがしちゃってるんじゃないでしょうか。

なぜこのような構成になったんでしょう?
3つにする意味があったの?
私には理解できませんでした。

正直、途中がかなり退屈だし、希望あるラストも、前フリ不足で少し曇り気味だし…。


うーーん??どうしたぁ???


スがなんか言ったのかなあ?(ス=スピルバーグ)
スが「3つの話がひとつになる話しにして、はじめは津波のシーンで、バーーンとやって観客の心をつかんじゃおう!」とか言ったのかなぁ?
最近のハリウッド作品は、最初の5分で何かが起きるってのが、黄金パターンらしいし…3つが1つになる話も流行ってるらしいし…。
冒頭部分、なんか浮いてるんだよね。
私は、双子の話は、先に持ってきたほうがよかったんじゃないかと思ってるし、極端な話、津波関係の話はフラッシュバックぐらいでいいんじゃないかって思ってます。
そのほうが感情移入しやすく、退屈もしなかったんじゃないかなぁ。

ところで、話し変わるけど、
スはもう作家としての賞味期限は、とっくに切れてしまっている気がする。
スは、観客をひきつける技術にばかり、目がいってしまってる。
本には一切かかわらないで欲しい!


話し戻して、出演者に関して、
まず、男性霊能者にマット・デイモン。
ホントに、最近よくなりましたね。
さすがです!
昔は、この人見るとジミーちゃんにしか見えなかった。(ジミーちゃん=ジミー大西)
ホントすんません。

フランス人女性キャスター役には、セシル・ドゥ・フランス。
キレイな方ですね。
ダイアナ妃を彷彿させる美貌。

双子役の双子、マクラレン兄弟。
この二人の切ないまなざしにはやられちゃいましたね。


さて今回の評価ですが


1200円です。


「ヒア アフター」ってのは、単なるキーワード。
失ったモノを取り戻す、人間たちのお話です。
細かい演出等のクオリティは高いと思います。
しかし、私はイマイチ、イマニに感じました。
「えーーっ!そっちなのー…」って感じ。


「ちなみに私個人は、イーストウッドの作品で一番好きなのは「ミリオンダラーベイビー」です。」

「そんな事、聞いてねえよ!」(←ツッコミ)

「えっじゃあ、好きな食べ物の事?えーーとねぇ??」

「もうええわっ!」(←ツッコミ)



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