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Thu.

悪魔を見た

ISawtheDevil.jpg




悪魔を見た



R18です。(そりゃそうだ。)

私の前に座った、女性3人グループの会話。(声がでかくて聞こえてきました。)

鑑賞前
A「なんか、ひさしぶりだねー!」
B「うん、楽しみだよねー」
C「こんなの貰っちゃったしね。」(←入場者プレゼントのクリアファイルの事)
B「よかったよね、やっぱりカッコいいよねー。」
C「でもこの映画、ちょっと恐そうじゃない?」
A「きっと、だいじょうぶだよー」
ABC「はははーー」


鑑賞後
A「……なんかすごかったねぇ……。」
B「…。」
C「…。」
ABC「…………………………………………。」


まさか、これほどとは、思ってなかったんでしょうねぇ。(笑)
言葉少なに帰られました。

私も途中、吐き気した。(笑)
飲食禁止にしないとヤバイです!(笑)
醜悪の塊です。



冒頭は
夜、ワンボックスカーの車内。
ひたすら農道を進む。
山道に入りさらに山奥に向かう。
すると、雪の積もった街灯一つのさびしい場所に、一台の乗用車が、エンジンをかけたまま止まっているのを見つける。
車の中にいるのは、女性一人。
女性は、電話で誰かと話している。
その女性は、ジュヨン(=オ・サナ)。
話し相手は、婚約者である国家情報院捜査官スヒョン(=イ・ビョンホン)。
車がパンクしてしまって、修理依頼の連絡はしているのだが、時間がかかりそうなので、彼は仕事中だが電話で話していた。
スヒョンは、さびしい彼女に歌を歌ったりして、元気付けようとしていた。
そこへ黄色いワンボックスが、彼女の車の前に止まり運転手の男が降りてくる。
男は運転席をノックし、窓をあけるように求める。
彼女は警戒し、少しだけ窓を開けた。
電話は、繋がっている。

男「パンク?」

ジ「ええ。」

男「見てあげようか?」

ジ「いいえ、連絡してあるので大丈夫です。」

男「いやでもこんな山奥じゃなかなかこないでしょ。」

ジ「イヤ大丈夫です。」と言って窓を閉めた。

そして男は、去っていった。
ジュヨンは、今の会話を彼に伝えると、少し怪しんで気をつけるように言われた。
そして、まだワンボックスが動き出さないなぁ…。と思った直後……………………。


このあとは、サイコキラー対復讐鬼の、極悪対決がはじまります。



ちょっとイメージと違いましたね。
見る前は、もっともっと、あいつを追い込み、自分も最後おかしくなり、今回の事件とは関係の無い人まで襲ってしまうようになってしまった、という方向を想像してました。

本作は、3つのパートに分かれている気がします。
前半リアルっぽい、中盤ファンタジック(つまりなんでもアリの世界)、後半リアルっぽい。
まぁリアルって言っても、それほどでもないけどね。
見た方はわかると思うけど、あるターニングポイント以降、ガクッと居心地が悪くなります。
それまでの話が一旦おわってしまい、新たな話が始まったみたい。
この手の話でよくあるのが、この映画でいう中盤部分をもっと長くして、最後に戻ってくるリアルな世界をほんの少しにするパターン。
その場合は、ジェットコースターの急ブレーキぐらいの衝撃なんだけど、本作の場合はだいぶ違う。
一度観客を乗っけといたのに、途中で突き落とされ、再び別のに乗せられちゃったみたい。(笑)
「観客を、そんなに長い間、気持ち良くさせておきませんよ!」という意地悪な脚本です。(笑)

そんな中でも、サイコキラーが悪さをしようとすると、イ・ビョンホンが現れボコボコにするところは笑えました。(気持ちよかったのはここぐらいかなあ…)
そしてここが、ポイントなんでしょうね。
実際むちゃくちゃヒドイ事をしてるんですが、見てる人たちはまるでヒーロー扱いし「ざまあみろっ!もっとやれーっ!」って思ってしまう。
観客それぞれの中に悪魔が顔を出し、そうさせてしまうんでしょう。


復讐ものということで、つい先日レビューした「完全なる報復」とくらべてみると、あちらは理性や知恵が働いていますが、こちらはほとんど本能の赴くままです。

本作でも十分醜悪なのに、まだまだカットされたすごいシーンがいっぱいあるんだって。
一部、「アレ?何でそっち写さないの?」的な場面がありましたよ。(食事のシーンとか)
DVDやブルーレイが出たら、その辺見れそうだけど……スゴそう……。


出演者は
まずはイ・ビョンホン。
表情ひとつ変えずに、涙を流すシーンが印象的でした。
心の中は、今にも爆発してしまいそうなほど、熱く燃えたぎっているのに一切表情には出さず、
心の中は、ホントは傷だらけなのに、その思いをじっとかみ殺し、ただ涙だけが流れる。
さすがですね。

次にサイコキラーのチェ・ミンシク。
恐ろしい!
いやらしい!
ふてぶてしい!
汚らしい!
憎たらしいっ!
もう言う事ございません、アッパレです。


さて今回の評価ですが


1400円です。


吐き気した時点で減点です。(笑)
コレはちょっとやり過ぎ。(ビジュアルだけでなく脚本としてもね)
リアルに、悪趣味すぎます。(そんなもん写す必要ないだろっ!ってのが出てきます。)

エログロが苦手な方は、絶対に観に行ってはいけませんよ!

結局、監督の思うとおり、悪魔を見ちゃった嫌悪感が、がっつり残りました。

復讐劇っていうのは、映画の基本だと、誰かが言ってました。(←誰だよ!)ツッコミ
復讐劇ってのは必ず切なさ、やるせなさが全編覆っているモンなんですが、本作では”復讐する楽しさ”って言ったらおかしいかもしれないけど、そんなゆがんだ快感を味あわせる、珍しいゆがんだ映画でしたよ。

チェ・ミンシクつながりでは「オールドボーイ」のほうが、断然面白かったです。(←オススメ!)



2作連続で、韓国映画になっちゃいましたね。(笑)

賞取った例の作品は、また来週にしときまーす。



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